東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

日別アーカイブ: 2011年4月6日

車両のご協力*2

 

3月6日、番屋横に大きなトラックが止まりました。後ろに大きく「馬 輸送中」盛岡の皆さんならご存じの馬、「だいちゃん」輸送用のトラックです。

だいちゃんのお父さんとお母さんである、八丸ご夫妻は盛岡市玉山区で馬とともに暮らしていて、盛岡の町並みを馬車で歩くイベントなどに来て下さいます。この度の震災では馬や牛の命も多数失われました。「何か手伝いたくて」と駆けつけてくださいました。

今日は馬ではなく、物資の輸送。@リアス NPOサポートセンターに向けてピックアップトラックと共に出発しました。

車両のご協力*1

SAVE IWATEの荷物の搬送にはトラックを使っています。震災後、すぐは物資が大量にありましたので、10トントラックを有料で借りていました。その後は申し出て下さった企業の2トントラックや「歌手中津川ゆり」さんのステージトラックなど、お借りして運ぶこともありました。ガソリン、軽油不足に泣かさました。。。

そんななか、盛岡市の旭自動車工業((株))から、1.5トントラックの継続的提供を頂きました。緊急に荷物を運ぶ時に大変助かっています。

また、SAVE IWATE 立ち上げの協力者である、N氏の橋渡しで、千葉県袖ヶ浦の田中さんから赤いピックアップトラックを無償で提供いただきました。田中さんご夫妻はこの車ともう一台別の車で盛岡にきて、赤いピックアップトラックをおいて、もう一台で袖ヶ浦にお帰りになりました。長距離の運転本当にお疲れ様でした。バタバタとしていて、お礼の言葉もお伝えできず、本当に申し訳ありません。この場を借りて、心からお礼を 申し上まげす。

荷台にある白いボードには、メッセージを書いてもらいたいと用意してくださったそうです。ありがとうございます。

早速、出発前にボランティアが寄せ書きをしました。

この車は被災地の一つ、釜石に置いて、小さな避難所に物資を運ぶために使われます。

他には個人の車での協力も多くあります。「これも自分なりの支援、お手伝いだから」と皆さん。

荷物が少ない時はSAVE IWATE の物資も一緒に乗せていってくれたり、往復の途中でトラブルが起こった時など、快く手を貸していただくことも度々です。皆様のご協力、本当にありがとうございます。