東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

月別アーカイブ: 2月 2024

JC酒田より支援物資をご提供いただきました

山形県の酒田JC(青年会議所)より盛岡JCを通じて、能登半島地震被災地への支援物資をご提供いただきました。内容は米、水、餅です。このうち、餅を鉢ヶ崎オートキャンプ場ボランティア宿泊施設へさっそく提供いたしました。米、水についても被災地にて活用していただきます。阿部理事長はじめ酒田JCの皆さま、仲立ちをしていただいた盛岡JCの皆さま、誠にありがとうございました。

能登半島地震被災地支援:珠洲市内にボランティア宿泊テントを設置しています

珠洲市の鉢ヶ崎オートキャンプ場をボランティア宿泊施設としてお借りするため、SAVE IWATEも協力してテントを設置しています。テントは株式会社モンベルからご提供いただきました。現在48個を張り終え、順次ボランティア宿泊に活用していきます。

能登半島炊き出し支援 第2回派遣

SAVE IWATEからの炊き出し支援チーム第2陣が2月1日から能登半島地震被災地に入って活動をしています。今回は、能登の皆さんが慣れ親しんでいる魚を食べてもらおうと、サンマのみりん漬などを持って行きました。他にも豚汁など暖かいメニューを550食分用意しています。
また、西和賀さわうち病院の中村隆司医師よりご提供いただいたマルチビタミン剤も食事とともに配布しています。
https://wordpress.com/post/sviwate.wordpress.com/13455

今回も中村先生はじめ皆様のご協力で必要な食材や物資を用意することができました。誠にありがとうございます。
派遣チームは2月5日まで活動を続け、2月6日に盛岡に戻ってきます。活動の様子は改めてご報告いたします。

避難所での食事の栄養バランス

西和賀さわうち病院の中村隆司医師より『厚生労働省による、避難所において食事を提供する際の計画・評価のために当面の目標とするべき栄養の参照量』についてのサイトをご紹介いただきました。
それによると、一般的な炊き出しの際に意識するカロリーやたんぱく質に加えて、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCの摂取が不可欠であることが指摘されていました。

https://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/hinan_kousei.html

また、中村医師からは、避難所の食生活による栄養の偏りを補うための対策として、マルチビタミン剤のご支援をいただきました。これは1日ひとり一粒で、不足をある程度補えるものとのことです。
避難所に暮らす被災者の方々だけでなく、SAVE IWATEスタッフを含む、支援ボランティアにとっても、大変有益な情報であり、ご支援です。
中村医師に、あらためて御礼を申し上げます。

能登半島炊き出し支援 第1回派遣隊報告

1月11日~17日まで能登半島地震被災地で炊き出し支援を行った第1回SAVE IWATE派遣隊の報告会が1月18日に岩手県公会堂にて開催されました。その際配布した資料をWEB上でも公開いたします。

被災の様子、避難所の状況、これから必要な支援などをまとめています。ぜひともご覧ください。