東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

北海道活動報告③

SAVE IWATE 理事長 寺井良夫

昼食で立ち寄った安平の食堂のおばちゃんの話では、やはり店舗や住まいの中がめちゃくちゃになったと言っていました。
高齢者世帯などではまだまだ片付いていないところが多い。ボランティアについては、家の中を見られたくないという気持ちの人もいるだろうから、頼みたくても頼めない人もいるだろうと言うことです。

厚真のボランティアセンターで話をうかがいました。
安平のボラセンほどの忙しさという感じではありませんでした。
ボランティアの作業は基本的に住宅のなかの片づけ、壊れた家財の運び出しというところです。
壊れたものを段ボール箱に入れて運び出しているということでしたので、阿部君が土嚢袋を使うのが良いですよとアドバイスしたらとてもありがたがっていました。

苫小牧の業務スーパーをのぞきました。やはり牛乳はありません。若干は入荷したようですが、1家族1本までの制限になっていましたがすぐに売り切れたようです。あれば買ってルーラルビレッジに届けたかったのですが、ダメでした。

きょうの現地調査はここまで。
ホテルにチェックインしたところで、これから夜の会議に行きます。

北海道活動報告②

SAVE IWATE 理事長 寺井良夫

安平にいます。
おいわけ子ども園に、物資を届けました。フードバンクいわてから米、麺、飲み物、SAVEIWATEからのソーセージ、飲み物、お菓子です。たいへん喜んでくださいました。

安平のボラセンの方に話をうかがいました。てんてこ舞いしていて、炊出しされたそばを立ち食いしながら、立ち話で対応してくれました。
物資とか、ボランティアとかを岩手から支援してもらうまでもないが、ボラセン運営のサポートであればぜひほしいということでした。できれば1~2週間連続で、最長10月末までです。
ボランティアの作業としては住宅のなかの片づけが大半です。お年寄りでなかなか片づけができないというところが対象になるのだと思います。

安平の避難所2カ所では、物資は足りているということです。
困っているのは洗濯ということでした。
自衛隊が風呂のサービスをしていて、洗濯機も15日には用意するということでした。

コンビニ、スーパーに行くと、やはり商品は少ないですが、ある程度はそろっています。
牛乳は一部の店に少しありました。セブンイレブン、スーパーには牛乳ゼロでした。

北海道支援報告① 2018.09.13

むかわ町に入りました。

まずは想像していたよりも、ひどいという印象です。

道路がいたるところで段差があり、ひび割れもあります。

むかわの中心部の道路沿いにまとまって倒壊家屋があります。危険判定の赤い紙が貼られているのが20軒弱、黄色も20軒弱。

役場で話を聞くと、外観は大丈夫でも、家の中は9割近い家がぐちゃぐちゃだということです。

物資については水やトイレットペーパーなどは集まってきたので足りているが、それ以外で不足しているものがあるということです。

具体的には、家の中のかたづけに使うもので、ほうき、ちりとり、ガラス破片を扱える厚手の軍手、住まい用の洗剤などがあげられました。ボラセンでも厚い軍手がほしいようです。どこかで調達できたりしますか。そのほかの物資もほぼなんでも受け入れるという感じです。大きいトラックでドンとこられると置くところがないのでそれは受けれないけどということでした。SAVE IWATEからの古着、タオル1箱、お菓子2箱を渡してきました。

すぐそばの道の駅が避難所になっていて、200人いるということです。ほかの避難所も含めて、自衛隊が炊出しをしていて、朝600食、昼700食、夜800食出しています。

ヤンジーヤマグチというボランティアの人がいて、これから1か月をめどに炊出しをやるようです。北海道のフードバンクをやっている人で食材は道内で確保できるということでしたが、資金援助は歓迎ということでした。

 

次に厚真のルーラルビレッジが一時孤立して大変だったという話を聞き、寄ってみました。定年退職した人が移住して集まっている住宅団地です。公園に地元の人が支援拠点を作っていました。食糧などの支援物資を集め、買物に行けない高齢者宅に配っています。物資は足りているようでしたが、カルシウム不足ということで、牛乳やチーズがあればいいということでした。

(SAVE IWATE理事長 寺井)

『北海道胆振東部地震』支援活動

◎SAVE IWATEでは、「いわてNPO災害支援ネットワーク」の一員として、

北海道胆振東部地震』の被災地への支援活動を開始しました。

SAVE IWATE では、2018年9月12日(水)~9月14日(金)、北海道地震で甚大な被害を受けた北海道厚真町、安平町地域へ、情報収集のためのスタッフを派遣しました。

現地の状況は下記リンク先の報告をご覧ください。

現地報告    

北海道胆振東部地震』被災地支援活動に対する支援金の募集しております。

支援金は被災地で活動する団体と、INDSならびにSAVE IWATEの支援活動に使わせていただきます。

支援金の使途は、追って当ページとSAVE IWATEのメーリングリストにてお知らせいたします。

■ 振込口座

岩手銀行 盛岡市役所出張所

店番号 : 085

種別 : 普通

口座番号 : 2023805

口座名 :一般社団法人 SAVE IWATE 代表理事 寺井良夫 (イッパンシャダンホウジン セーブイワテ)

*募金箱は、もりおか復興支援センター・もりおか町家物語館「時空の商店街」に設置しています。

*暫定募集期間:2018年9月11日〜10月31日

 

広島市安芸区に支援物資をお届けしました

 

平成30年7月17日、一般社団法人SAVE IWATEでは、平成30年7月豪雨の被害に遭った広島市安芸区の社会福祉協議会に支援物資を搬送して参りました。
支援物資の内容は一輪車やスコップ、高圧洗浄機に洗濯機など、浸水家屋の泥だし、洗浄に役立つ道具一式です。岩泉町社会福祉協議会からご提供いただいたものをお預かりし、2トントラックに満載してお届けしました。
岩泉社協が平成28年の台風10号被害の際に用いて、以来備蓄していた道具一式を、今回の豪雨災害で被災した地域に役立てて欲しいとのことでご提供いただきました。

広島市社会福祉協議会にはいわてNPO災害支援ネットワーク“INDS”所属団体の遠野まごころネットが連絡員を派遣していて、広島市内のニーズ調整を行い、広島市安芸区へとマッチングしました。
安芸区は、広島市内で最も被害が甚大だった地区です。全壊家屋が66棟、半壊が88棟、一部損壊が22棟、床上浸水が388棟、床下浸水が439棟、合計で1,003棟が被害を受けました。これは広島市内の総被害家屋数1,849棟の、実に54%に達します。広島市の東側に位置し、山際の住宅地を多く含む地区です。
https://goo.gl/maps/eFtuQkC47wK2

ボランティアセンターは安芸区社協本部に加えて、矢野、畑賀、中野、瀬野の4つのサテライトがあり、区内に点在する被災地域をカバーしています。SAVE IWATEのトラックは社協本部に入り、まとめて支援物資をお渡ししました。サテライトはどこも道の狭い地域にあり、2トントラックで乗り入れることは難しいとのことでした。

翌日18日、我々スタッフは被災地域の一つ、矢野東地区を視察しました。
https://goo.gl/maps/A4D1N7EEhk92
広島市市街地の東端に位置しており、山の斜面に住宅が密集している町です。宮下川と矢野川という小河川に挟まれていて、この2つの川の氾濫によって甚大な被害を受けました。豪雨から12日たったこの日でも、いまだに流木が川の流れをせき止めており、道路にあふれ出ているところがありました。警察官の2人が行方不明のままで、捜索も続けられていた状況です。
矢野東地区は広島市中心部からは山に隔てられていて、原爆の爆風被害を免れた場所です。戦前からのものであろう、古いたたずまいの民家が何軒もこの水害で被害を受けてしまいました。

現場を回り終えて衝撃を受けたのが、斜面を下りきった神社に安置されている「水害之碑」の存在です。明治40年(1907)に起きた、同地区(旧矢野村)での水害を記録した石碑で、死者64名、負傷者62名、家屋流失152棟と被害の全容が書かれています。約100年前に同じ場所で大きな水害が起きていたことを知り、まさに災害は忘れたころにやって来る、予想外に長いスパンで繰り返されるものなのだと思い知らされました。

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支援物資をご提供いただいた岩泉町社会福祉協議会の皆様、活動支援金を募金して下さった皆様、誠にありがとうございます。SAVE IWATE並びにINDSでは、今後も平成30年7月豪雨の被災地支援を行ってまいります。

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