東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

ボランティア番屋 週報

ボランティア番屋の鈴木智太郎です。

11月3日からの業務内容と今週の予定をお伝えいたします。

===========================

 平成25年11月3日(日)~11月16日(土) 》

【ボランティア参加人数】 35名

■11月3日(日)

なんでもやろう会準備【2名】

大槌町で住民主導によるまちづくり文化祭が開催され地区を、分会を問わない初めての全町会議としてマスコミ各局が

報道し防潮堤の是非等が大見出しだったが会場では産業、医療、生活全般への活発な意見が交わされ普段着の行政職員

は住民として私見を述べるなど自由闊達な雰囲気となり、みんなが表現できる場作りの提供ができた、とボランティアで

会場運営を担当した鈴木竜一は報告。

釜石市内ではNPO法人食育塾いわてのご協力を得て仮設団地集会所を会場に「まめぶ汁料理教室」を開催した。

まめぶ汁は集落で生まれ育ったいきさつから全国区の声を聞いてもどことなく好奇な目で見られがち、ここ釜石にあっても

「秋田から嫁に来て50年経つが初めて食べた」と云われる程の希少食品だが基調は昆布出汁の野菜鍋。小麦粉の団子に

黒糖とクルミが入ったまめぶにみなさんからは「出汁と黒糖の甘味が程よくておいしい」「ほう、ほう」との声やうなずきを

いただいた。

 

その味覚が仮設住まいの厳しい状況の中のひと息となることが出来たのか。ひと息で良いのか。

この自問はこれからの支援の方向について考える糸口と見極め双方につながって行くと遠藤美沙は語っている。

・11月4日(月)

兵庫県加古川市に拠点を置き、経年による慣れあいや構成員の独善質を排除して組織力の高みに登りつめていく感の

あるNPO法人シミンズシーズ(田中茂代表)から、事務局長柏木登起氏が繊細な観察眼と笑い、そして心づくしを胸に

来盛した。SAVEIWATEでは2回目のワークショップである。

組織力とはこの場合緻密な構成力を意味し、法人内の人材育成の実績からも窺い知ることができる。

人が育たない環境は荒野である、とは言い切らなかったけれど、対話の重要性を知悉した柏木氏はそのようにして人心が

離れ衰退していったNPOの二の舞にならないための度量、覚悟、ユーモアをスタッフ各々へ享受した。

 

同日、西日本からのボランティア参加者へは鈴木竜一が支援側の語り部として陸前高田、大船渡を案内がてら連なる

被災地の普遍的な課題を噛みくだいて伝え、結果参加者が暮らす地域の防災や生活弱者への支援を考えることにつながる

啓発活動になったと報告。

・11月5日(火)

11日の灯り準備【2名】

事務処理日。

・11月6日(水)

11日の灯り準備【1名】

事務処理日。しぇあハート村文化祭打ち合わせ。

・11月7日(木)

なんでもやろう会準備【7名】

事務処理日。

・11月8日(金)

11日の灯り準備【1名】

しぇあハート村文化祭設営準備作業。

・11月9日(土)

しぇあハート村文化祭【7名】

NPO法人食育塾いわて主催の手作りキムチ教室が市内中央公民館で開催され、内陸避難の方2名を含む総勢14名が専用

の唐辛子と発酵をうながす調味品をこねて、薄い塩水につけて程よくしなった白菜にまんべんなく擦り込むまでを学んだ。

大きなボウルになみなみの唐辛子を見て、上品な赤色だなあとのんびり構えていた鈴木智太郎は次の支度、調味類を混入し

両手でこねまわす作業も砂遊びを思い出すなあと鼻歌交じりでいたところ、立ち昇る辛気に両目がぱちぱちし始めてそれ

どころではなく鼻も痛いようということになり、出て来て垂れはじめた鼻水があやうくボウルに落ちる始末であった。

あん時はえらい目にあった、辛味とは真剣勝負でなければならない、と後日までこぼすことしきり。

 

寒いながらも好天に恵まれたなか、しぇあハート村文化祭が開催されました。戸建が立ち並ぶ村内にスタンプラリー、

キャンドルと灯篭作り、エコアートの作成コーナーや子どもが楽しめるゲームコーナー、男性保育士チームのパフォーマンス

ショーなど楽しめる企画がたくさんあり、飲食ブースも充実していました。ボラ番からは焼き鳥とフランクフルトを出店、

紡ぎ組チームは復興ぞうきんの他和ぐるみ商品、復興カレンダーの販売を行いました。親子連れや本宮地区の方々に多く来て

いただき、盛況でした。(遠藤美沙)

・11月10日(日)

エコクラフト作業準備【1名】

文化祭撤収作業と事務処理日。

空から木戸のきしみに似たものうい鳴き声が聞こえ今宵が、白鳥飛来の皮切りとなった。

・11月12日(火)

エコクラフト作業準備【1名】

3日の大槌まちづくり文化祭で出揃った意見の整理作業が引き続き行われており、鈴木竜一が共通する内容を拾いあげて

整頓していく過程に参加した。このような町民主体の機運にたいして身の丈を知った下支えが本来の支援と思うのだが

皆さんはいかがお考えでしょう。

・11月13日(水)

エコクラフト作業準備【1名】

厳冬期に向けた車両整備点検・事務処理日。

・11月14日(木)

なんでもやろう会開催【5名】

今月のモッタイナイは布絵クリスマス仕様です。ハギレの様々な模様を繋ぎあわせて雪だるまやクリスマスツリーを

作りました。用意された型紙に布を貼っていきモミの木、積もった雪を表現します。

そのうえに星のシールなどを付けてはがき大のスペースに参加者9名の思い思いのクリスマスが完成しました。アンケート

では10代の方の明るい声を頂き、対話を今後とも大切にしたいと感じました。

(遠藤美沙)

・11月15日(金)

なんでもやろう会次回分準備作業【3名】

事務処理日。

・11月16日(土)

エコクラフト作業、なんでもやろう会準備【3名】

事務処理日。

 

被災者支援、防災啓蒙、サロン運営に真摯といっていい好ましい仕事振りで周囲を魅了した

菅野絵梨が華燭の典を迎えました。  どうか末永く御幸せに   ~ボランティア番屋一同~

 

今後の予定=======

・11月21日(木)

15回こびるの会はそば打ちを愉しみ食します。

 

      年末年始のボランティア番屋ならびに無料宿泊所運営は1229日から1月6日まで

      お休みさせていただき、1月7日 900より通常業務となります。ご了承ください。

 

以上です。

Comments are closed.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。