東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

聞き取り 山田町内

物資、県からの支援物資配布は一回あって毛布、衣類、食糧品。
俺は渡す係で毛布の所にいて、並んだひとのなかには帽子を深くかむってマスクで
顔隠して、年寄りが来れなかった伴侶の分ってふたり分持っていく、別のひとが
旦那の分も、ってふたり分受け取る。次にその人たちが帽子とマスクを取って並び
また受け取る、そうやって手に入れた支援品を車に積んでまたやって来る。

見ていて地域の人じゃないのが80%は居たから、仮設の人たちが怒っちゃって。
罹災証明を提示するよう県の人に云ったけど、係の人は告知してるから中止できないって。
被災していない人たちも混ざってたと聞きました、そういう時もあったね。

一年前までは住民の人たちの意見を吸い上げるという地域作りの地図、今はなくなったけど
作ってて、今は我々には決定権がないから希望は伝えています。
この前は防潮堤の改修、水産庁で作った計画を知らされたのだけど、ここは10m、近隣地区
で12m、壊れていないのを壊して新しく作るっていうので壊す必要ない、って云ったの。
じゃ計画は作り直す、という事になって相談して決めましょう、と。

舟を陸に上げて置く舟上げ場はまだまだ、浜は地盤は下がったまま。ゆるやかに復旧してるんです
けど浜の工事の入札、するにも業者が入らない、価格が安いんで誰でも儲けのない話にはのらない。
時期的に長引くな、金なんだなぁ、税金で作るんだけどね。与党が変わったから、淡々と進めて
くれるんだろうけどね。

浜の作業場、明かりがないから車のライトを使ってます。
組合や役場に云っても、もう少し待ってくれ、巻き上げ機も待ってくれ、全部揃ったら工事するって
返事だけど最低作業灯1灯だけでもと云ってるが中々ねぇ。
舟の方は揃った、けど漁的には全然と云っていいほどなくなった、鮭も獲れないし浜の年寄りたちは
元に戻るまで4~5年掛かると云うね。加工場や市場は魚が量的に揃ってないし。

ここの仮設団地はほとんど地域の人、問題はないね、警察官にもそう答えたし、他所に移った人が
ここに帰りたい、とも聞いたよ。がれきは徐々になくなって来ています。

 

聞き取り日 1/29

まとめ/文責 鈴木智太郎

 

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