東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

聞き書き『それぞれの真実 それぞれの思い』出版!

   被災者が直接語る

  2011.3.11岩手県山田町の記録

 『それぞれの真実 それぞれの思い』

              聞き書き 湊 雅義(山田町北浜)

 東日本大震災の被害を伝える本はたくさんありますが、本書は被災した当事者による聞き書きという点で際立った内容を持っているといえます。被災者同士ならではのやりとりから、あの大地震による大津波とその被害の状況が緊張感と迫力を伴って、生々しく、私たち読者に伝わってきます。
「あの不幸なできごとを早く忘れてしまいたい」
これは明日を見据えて前に進もうとしている人々の偽らざる心境だと思います。
同時にまた、「決して忘れてはならない」という思いも被災した人々は胸に強く秘め、今なお続く厳しい現実と向き合っています。
何よりも恐れているのは、まだ多くの人々が苦しみ、悩んでいるにもかかわらず、時間の経過とともに東日本大震災の記憶が風化していくことです。その意味で、本書が果たす役割は決して小さくないでしょう。
簡単に本書の成立過程を説明しておきたいと思います。
被災後、被災者のための避難所(学校の体育館や公共施設など)が開設されましたが、被災地の避難所だけでは収容人数に限界があったため、内陸にもそれぞれ百人以上の規模の避難所(民間のホテルや公共施設など)が開設されました。本書をまとめた湊雅義さんは、盛岡市内のある避難所に移ったおひとりです。湊さんはそこで本書のもとになる聞き取りを行ないました。
SAVE IWATE は、被災直後から沿岸はもちろんのこと、内陸の避難所でも支援活動を行なってきました。そして、2011年7月に内陸避難者の支援拠点として盛岡市が設置した「もりおか復興支援センター」の運営を受託しています。このようなご縁で、本書を出版する運びとなったしだいです。
本書が多くの方に読まれ、改めて東日本大震災と向き合う契機となっていただければと願っています。

                                                            斎藤純(一般社団法人SAVE IWATE 副代表・作家)本書序文より

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■購入ご希望の方は下記URLよりネットで申し込みが可能です。

「盛岡出版コミュニティー」http://moriokabunko.p2.bindsite.jp/index.html

■県内書店でも販売中です。

ぜひ、お手に取ってご覧ください。湊さんの静かな訴えが伝わってくるはずです。

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