東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

これからの物資支援について

SAVE IWATE 番屋(物資部)は、2011年3月23日に行われたSAVE IWATEの設立総会以来、物資支援の拠点として、全国・全世界の方々から届けられた多くの支援物資を店舗形式でお渡しして参りました。また、もりおか復興支援センターでも、昨年の7月の開設以来、2階フロアに於いて、衣料品を中心とした物資の展示とお渡しを行ってきました。
発災から1年以上を経過した現在、被災地では仮設商店街が開設されるなど、商業活動が再開し始めています。また、被災された方々の経済的な自立も徐々に進んでいることから、SAVE IWATE 番屋では店舗形式でお渡しする物資の量を大幅に縮小、またセンターでは店舗形式による物資のお渡しについて6月末日を以て終了することとしました。

この決定の背景には、被災者の皆さんの中に約2割の生活困窮者の方々がおり、優先的な支援が必要であること、また震災1年目に比べ、圧倒的に支援物資が不足していることがあります。SAVE IWATEでは、この生活困窮者の方々に対し、状況調査の上、個別配送による日用品と食糧の支援を続けていきます。
こういった事情から、物資配布の方法を変更することについて、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

この決定は、SAVE IWATE 番屋ともりおか復興支援センターにお越し頂く被災者の方々への支援を打ち切るということではありません。

番屋は、懐かしい木造の建物に畳敷きというアットホームな雰囲気を活かし、みんなが集える集会所として、今後も被災者の方々にご利用いただきたいと思っています。1階と2階のスペースをそれぞれ利用者の方々やボランティアの自由な活動に利用していただくほか、他の支援団体・企業による活動にも利用していただきます。被災者の方々の交流を生む、自発的なサロン活動などを期待しています。企画をお持ちの方はどんどんお問い合わせください。利用できる時間・設備などについては、また別にお知らせします。

もりおか復興支援センターでは、引き続き盛岡へ避難されてきた皆さんを中心に、被災者の方々の生活支援を行っていきます。今まで衣料品を展示していた2階は、センタースタッフの運営するサロンやセミナーの会場、ギャラリーとして活用されます。震災とその復興に関する書籍や資料などの収集と展示も計画していますので、今まで以上に、多くの方々にご利用いただきたいと思っています。

番屋・センターでは新たに「ミシン工房・羅針盤」という活動が始まっています。物資の中の古着などをリメイクして、暮らしを彩る小物などを製作する事業です。こちらへの参加者も募集中です。
また、常設のミシンはどなたでも使用できますので、お気軽にお越しください。

SAVE IWATEがコーディネートするこの二つのスペースを、これからも被災者とその支援をする人たちにとってくつろげる場所、または元気を取り戻す場所にしていきたいと考えています。
今後ともSAVE IWATE 番屋並びにもりおか復興支援センターを何卒よろしくお願いします。

(金野)

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