東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

佐野・足利で早池峰大償神楽公演

6月2.3日栃木県佐野市、足利市で早池峰神楽の公演が行われました。
この公演は以前から岩手県の郷土芸能に魅せられて、足繁く岩手に通っていた
木村克子さんを中心に、県内有志が実行委員会を立ち上げ、神楽で被災地を応
援しようと計画されました。

2日の佐野市唐澤山神社での夜神楽には450人の観客が訪れ、3日の足利市鑁阿寺(ばんなじ)
公演には700人が来場して、ユネスコ無形文化遺産の勇壮な舞に大きな声援を
おくりました。

                                          (唐澤山神社公演)

鑁阿寺公演のために、今回は全国から寄付を募り、移動組み立てが可能な檜の
神楽舞台が製作されお披露目されました。
この舞台は公演後2.5トントラックで岩手に運ばれました。
今後、震災で神楽殿を流失した団体の祭りや公演に貸し出すことが出来ます。
数寄屋大工の棟梁が技を駆使して作った舞台を多くの神楽関係者に利用してい
ただきたいと思います。

この場を借りて、神楽応援募金にご協力下さった皆様と杉本棟梁に心から御礼を
申し上げます。

                             (国指定重要文化財 鑁阿寺 公演)

今回の公演にあたって特に印象に残ったことはのべ110人の実行委員とボランテ
ィアが一致団結して運営にあたって下さったこと、また佐野市、足利市の皆さんが、
震災から時を経ても心から被災地に思いを寄せて下さっているということでした。

SAVE IWATEから和グルミと復興ぞうきんをお持ちしましたが、販売も地元の有志
が声を枯らして呼びかけて下さって、あっという間に完売となりました。

ほとんどの人は実は「神楽」を見たことがないようでした。
しかし被災地の応援に少しでもつながるならと神楽を見て下さって、鎮魂と祈り
の舞の奥深さに感動して下さいました。
いつまでも拍手が鳴りやまず、今度は岩手の芸能を見に行きたいという声をかけ
ていただきました。

この度の早池峰大償神楽公演にあたり、実行委員会をはじめご理解とご尽力下さ
った皆様、ありがとうございました。

公演の内容は下野新聞、読売新聞栃木版でみることが出来ます。

下野新聞動画ニュース
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20120603/797951

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20120605-OYT8T00320.htm

寺井良夫

Comments are closed.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。