東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

日別アーカイブ: 2012年1月28日

こすもす公園の報告。

こすもす公園ボラ・メンバー

コスモス公園ボラ・メンバー

おつかれさまです
ボランティアのFです

今日は、オガさん、Oさんと三人で釜石に行ってきました。
鼻水も凍りそうな寒さの中、土嚢袋に土を入れ高さ180センチの壁を作ったり長さ10メートル以上ある木の皮をはぐ作業をしました。長野の大工さん、海外の方々も参加され知恵と技術を持った方々と一緒に公園作りに参加出来た事が嬉しくもあり楽しい時間でした。

個人的には震災後、ガレキ撤去、ヘドロ、土砂を土嚢袋に入れる作業が多く、ガレキと言っても住んでた家の壁、柱、日用品、思い出の写真が散乱してるモノを一つ一つ手作業で片付けてました。今日は同じように土嚢袋に土を入れる作業でも復興に向けた作業は土嚢袋の重さも心地よいモノでした。
沿岸に行くのは大変ですが以前ボランティア活動中に震度5の地震にあいました。その際にNPO主催者から『あなた達は帰る家があるかもしれないけど、ここに住んでる被災者の方々は毎日こんな不安な思い出過ごしてるんですよ』と言われました。それからはなるべく沿岸に行くようになりました。
今日は、大槌で一緒に焼きそばを焼いた仲間として、焼き鳥屋さんの依頼のお手伝いに釜石に行ってきましたp(^-^)q

――こすもす公園について――

ご存知の通り、壊滅的被害を受けた沿岸地域では空き地や運動場を利用して仮設住宅が建てられています。そのため、子ども達の遊び場や共同農園といったスペースは無いに等しい状況です。

これを見て、長野・神奈川の職人ボランティアさんが材料と土地を確保し、「こすもすコミュニティ」と称した公園を作ろうと頑張っています。

こすもす公園の制作は今も続いており、さしあたり2月1日までボランティアの方を募集しております。
上の報告を見て下さってもお分かりの通り、体力仕事です。
が、同時にやりがいのある仕事でもあります。
ご協力下さる方はsviwate@gmail.comまでご一報下さい。
その際、メールの表題を【こすもす公園ボランティア】としていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

報告:F 補足:佐藤