東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

月別アーカイブ: 9月 2011

暖房器具各種 ぜひともご支援をお願いします!!

 支援物資のページにて、現在募集している物資としてストーブ電気毛布こたつなどの暖房機器を挙げておりますが、
 10月を迎え朝晩の冷え込みが厳しくなる今、まさに切迫してこれらの物資が必要とされております。

 被災した沿岸では、仮設住宅や公的借り上げ住宅にお住まいの方々に暖房器具を支給する自治体が多いのですが、
 自治体によって対応がまちまちで、冬を迎えるに当たって十分な備えがない場合も多いようです。
 ましてや内陸の市町村となると、避難者への暖房器具の支給予定が無いところもあります。
 このままでは多くの被災者が自ら暖房をそろえることになり、被災者の負担を増やすことになりかねません。

 また、灯油用ポリタンクのような付随的な物品も公的支給のない場合が多く、盲点となっています。
 これも支援が必要となります。

 暖房器具や関連物資の需要はきわめて多く、100個単位での支援が必要となります。
 個々の支援者様の広いご協力に加え、大口でご支援いただける団体様、企業様にもご協力をなにとぞお願い申し上げます。

文責:物資部 前田達明

 

追記。
 番屋リーダーの漆戸です。
 暖房器具ですが、新たに買い求めてご支援いただく場合、可能な限り石油ストーブをお願いしたく思います。
 理由としては…

1、暖房出力:電気ストーブでは最大1200wですが、石油ストーブなら2200w以上のものがほとんどです。
2、コスト:1200wの電気ストーブの場合、一時間あたり約30円のコストがかかります。石油(同等火力)なら、約11円ほど。
3、効率:反射式ストーブの上でお湯を沸かし就寝時の湯たんぽなど活用すれば、さらに効率よく活用できます。

といったものが挙げられます。
 北東北の冬は石油暖房無しで過ごすには厳しいです。
 ぜひ、あたたかいご支援、よろしくお願いいたします。

衣料品の受け入れ再開

事務局の鎌田です。

いつも変わらぬご支援、誠にありがとうございます。

倉庫容量の都合上、衣料品につきましてはしばらく募集を停止していましたが、少し様式を変更して募集を再開いたします。

今までは鉈屋町の旧番屋で全てお受けしていたところを・・・

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  ■衣類・靴類など → 〒020-0023 岩手県盛岡市内丸3-46 もりおか復興支援センター2F

  ■日用品・食品・寝具・電化製品など → 〒020-0827 岩手県盛岡市鉈屋町9-36 SAVE IWATE物資部

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とさせて頂きます。ご理解の程お願いいたします。

→→→詳しくはこちら←←←

停止期間中にお問い合わせくださったご支援者の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

これから迎える厳しい冬、生活用品の満足に揃わない仮住宅では大変な困難が予想されます。悲しいことに、既に岩手県内でも数名の自殺者が出てしまいました。

まだまだ皆さまからのご支援が必要です。

スタッフ一同、全国と被災地との橋渡しのために努力を惜しまない決意でおりますので、今後とも一層のご支援を切にお願いいたします。

文責:鎌田晴己

カナダとアメリカからの贈り物

センターに一歩入った途端、カラフルなキルトが目に飛び込み、センターが華やかになっています。そして2階に上がると、色とりどりのニットのネックウエアが積み上がったテーブルがあります。キルトはカナダから、ニット製品はアメリカから届きました。

▽カナダからのキルト

「被災した子どもたちの心に届けて欲しい」と、日系三世のカナダ人リンダ・オオハマさんの声がけで企画されたプロジェクトによる応援メッセージです。カナダ全土の3-17歳の子どもたちが、20センチ四方の布に、マジックや布用絵の具で絵や文字を書き、それを縫い合わせてあります。350ピースほどをつないだ大きなキルト2枚を展示しています。ドラえもんやアンパンマンの絵、英語のメッセージはもちろん、「希望」、「キラキラ」などの日本語もあります。海を超え、子どもたちから子どもたちへの思いが、そして子どもたちの笑顔がつながるようで、自然に笑みが浮びます。

▽アメリカからニットのネックウエア
アメリカと日本を行き来しているニットデザイナーアレキサンダー裕美子さんが呼びかけた、アメリカのチャリティーグループによる手編みのネックウエアです。製品の中心は、小ぶりな作りで、フリルがたっぷり。片方の穴に通して、首周りに合わせて調節でき、フリルが留めになり、ずれにくくなっています。裕美子さんは「家の中でも使えるようにとデザインし、秋までには日本に持って行きたい」との思いだったそうです。同じ編み方でも毛糸の種類はさまざま、毛足の長いもの、モール状のもの、色合いもそれぞれ。雰囲気も表情も一つ一つ違います。寒さに向かうこれから、何よりのプレゼントです。
写真は暖土dandoh主宰 裕美子アレキサンダーさんです。今回、沢山のニットの贈り物を成田経由でSAVEIWATEにお送り下さると共に、ご本人ももりおか復興支援センターを訪れて下さいました。 素敵なネックウエアを首に巻いて。

オーダーウエディング

私どもにBRILLE様からメールがあったのは、今月初めの事でした。

BRILLE様はウエディングドレスのフルオーダーサロン。

以前にもこのブログでご紹介した事がありますが、
「震災の影響で、予定していた結婚式が挙げられなくなった方に、オーダーメイドのウエディングドレスをプレゼントしたい」
というお話をいただいておりました。

そこで早速、このブログにて募集させていただきましたところ、1組の希望者をおつなぎする事ができました。

その方は震災当時妊娠中でした。
身重の体で津波から必死に逃げたこと、その後毎日泣いていたこと、
そんな中、無事に出産されたこと。
そして生活のため、もうすぐ働かなくてはならないこと。
緊迫した状況を伺い、恐怖で身震いしたと、BRILLEの担当者様がおっしゃっていました。

震災によって生活が大きく変わってしまい、結婚式も中止になってしまいました。
それでも来年の春、生まれたばかりのお子さんと3人で、ウエディングドレス姿を写真におさめることができそうです。

さて、今回の件を持ちましてオーダーウエディングのプレゼントは閉め切らせていただきます。
ですが、BRILLE様がお持ちのレンタルドレスに関してはサイズが合えば無料で貸し出して下さるとのことです。
少しでも、お困りの方のお力になれれば、とのことでした。
心当たりがおありの方は、一度検討なさってみてはいかがでしょうか?

オーダーウエディングドレスBRILLE様のブログはこちら→BRILLE

文責:佐藤

フリーバザー@山田町浜川目仮設住宅

報告が遅くなりましたが、9月19日に山田町浜川目にある仮設住宅でフリーバザーを行いました。

4トントラックを南部鉄器の岩鋳さんからお借りして、いっぱいに物資を積載して伺いました。

岩鋳さん、立派なトラックをありがとうございました!

 

仮設入居者128世帯他、他地域から一部いらした方を含めたくさんの来場がありました。

今回は敷地内の集会所をお借りして物資を並べ、少人数ずつ時間を区切って物資を選んで頂きました(部屋の容量のため)。

 

ここ浜川目仮設住宅で物資の提供はほとんど無かったそうで、私たちが来る前から列を作って待っていた方々もいました。

皆さん遠慮しがちではありましたが、思い思いに物資を選んでおりました。

 

写真にありますカラフルなブランケットは、なんとオーストラリアから送られたもの。

現地のABC幼稚園の園児たちや先生方が一生懸命作ってくださり、応援メッセージも添えて届けられました。

(メッセージは現在番屋に飾ってあります)

肌寒くなってきましたので、気付いた時にはもう品切れ、『もう無いの?』と大変な人気でした。

オーストラリアのABC幼稚園の皆さん、ありがとうございました!

 

3時間程で4トントラックいっぱいの物資は、多目に持っていった衣類一部を残し、被災者の方にほぼ行き渡りました。

 

今回同行くださった秋田のメロン農家さんは、一世帯に1つ、特大のメロンをお配りしていました。

(写真:メロン娘がひとつずつ手渡しでお配りしました)

お仏壇にお供えする、と喜んで帰っていく人もいました。

 

この仮設住宅は店やスーパーが付近に無く、移動販売はちょこちょこあるようですが車が無いと移動が不便そうでした。

 

仮設住宅への入居が済むと、自立のため支援が中止されるということですが、職を失って貯金を崩して生活されている方もおり、簡単に自立自立とは言えない状況です。

 

避難所生活よりは余裕があるかもしれませんが、まだ『物があることによる充足(被災者の生活再建のための一歩と考えられる)』には及んでいない印象を受けました。

 

ぜひまた機会を作って伺いたいと思います。

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