東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

50日ぶりの笑顔 避難所落語キャラバン

4月29日から5月4日までの6日間、避難所落語キャラバンが行われました。
久慈市を皮切りに野田村・宮古市・大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市まで、北から南へ岩手の三陸沿岸を巡りました。キャラバンを行ったのは、立川志らく師匠のお弟子さん二人と柳家門下の落語家さんです。写真左より、立川こしらさん、柳家花ん謝さん、立川志らべさん。

5月2日と3日に同行した木津川さんからのレポートです。

色もかたちも三者三様。
色は匂えど散りぬるをわか………。
「やぶらこうじのぶらこうじ」。「あさきゆめみし」。「◆&☆○△」。

5月2日朝6時、盛岡から一路釜石へ。
今日の会場は、10:00から旧釜石一中体育館。
14:00から大船渡市本増寺で復興食堂のイベントと絡めて3席。
⇒復興食堂(大船渡出身のミュージシャン松本哲也さんが中心となって始動した
多岐にわたる炊きだしプロジェクト)下記をご参照ください。
https://sviwate.wordpress.com/2011/04/14/%E5%BE%A9%E8%88%88%E9%A3%9F%E5%A0%82-2/

まずは旧釜石一中体育館。
テーブルの上に座布団の即席高座。マイクなし。
テーブルから落ちないか知らん。落語は聞こえるのか知らん。
落語が始まりどんよりした空気はタンポポのむく毛のようにホアホア一変。
体育館は日本語の妙と静かな笑いに満たされます。

昼食は海の見えるがれき集積場。強風の中、Tさん手作りのおにぎり・サンドイッチ・フルーツをほおばりました。

次は大船渡市本増寺。今晩の宿も兼ねています。
会場に到着するとそこは人人人。食べて笑い、話して笑い、遊んで笑う。
笑顔のお出迎えです。
ここは高座もあるしマイクもあるし安心。
皆さん美味しいものを召し上がりながら本物の落語を楽しみました。
トリを務めた立川こしら兄さん。16:00からの落語。一時の賑わいも落ち着
き会場はまばらに。
そこはこしら兄さん。会場の後ろにいらしたお客さんを話術で前に引っ張り出し
てしまいました。うーんさすが。


翌日5月3日は、陸前高田市内を3カ所回りました。10時から高寿園、14時からオートキャンプ場モビリア、そして16時から米崎小学校体育館です。

6日間被災地のがたつくテーブルの上でも、ソファーの上でも落語を披露してく
ださった落語家さん方、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
今だからこそ笑いが必要です。これからはもっと笑いが必要です。
それが被災地で苦労しておられる被災者の方々の力になります。
最後にお一人からのコメントを紹介します。

「私自身、忘れられない、忘れてはいけない経験となりました。これからの自分
にできることを精一杯やって参ります」。

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