東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

被災地でボランティアを行う場合の心得

第1回災害ボランティア養成講座
神戸からの学び : しんどいけれど、継続しよう!
4月23日(土)13時~15時に実施済
主催は、NPO法人盛岡YMCA
神戸YMCA所属、日本YMCA同盟東山荘出向中 佐久間眞人

1.東日本大震災と阪神淡路大震災の違うところ
・圧倒的な地域の広さ。
・津波の独特な被害。(圧倒的破壊力、ほとんどが水死、全てが重油入りのヘドロと海水で、何もかもがだめ。)
・ひとつとして同じ災害はない。同じ地域はない。
・悲惨さは同じ、ただし距離数十メートルの差で天国と地獄のような格差は残酷。
・死者行方不明者約3万人弱。神戸は7,000人弱。
・街もあれば、集落もある。コミュニティの強いところ、弱いところもある。

2.長期化する復興の中でのボランティア活動の取り組み
・阪神淡路のときに比べ、復興のスピードは2~3倍のスピード。
・神戸は10年を節目にした。東日本はもっと?
・5年10年を見越したボランティア活動、地域支援活動。
・本来ボランティアは、いらないもの。
・まだ危険な余震もあり、若者や一般ボランティアの投入が難しい状態。

3.今後、岩手の復興に向けて県民は
・街の復興と共に、心の復興も。
・この震災を機会に、東北地域の自殺率低下への思い切った方策を考える。
・若者、子ども、元気な商売人を先頭に。高齢者や障害者などは必ず誰かが寄り添い、取り残されないようにする。
・子どもが心配。 神戸の事件。
・現地に行かなくても、やらなければいけないことがたくさんある。

4.心配なこと
・運動と笑い、人のぬくもり。
・非日常から日常に戻っていく手助けを。
・安易な支援は、心の復興、自立の目をそぐ形になる。

5.ボランティアに行ってはいけない人
自己完結していない人
自分がボランティアしたいという思いが強すぎる人
自分探しをしている人
心と体の健康管理が出来ない人
自分の当たり前の日常に、しっかりと戻ることが出来ない人
東日本大震災のことを、いずれ忘れてしまう人。熱しやすく、冷めやすい人
 ボランティアなんかいなくても、“東北の人は自分の力で立ち直るパワーを持っている”ということを、信じることが出来ない人。
 1回ボランティアに行って全てがわかったような顔をして、「俺はボランティアに行ってきたんだ。」と吹聴して回る人。行っていない人より行った人のほうがえらいと思っている人。

ボランティアに来てほしい人
 被災した人が自らの力で、また立ち上がることを心から信じることの出来る人。信じている人
 ボランティアの枠を外して、一人の人間として、東北の人と向き合い、東北が歩む復興のあゆみに寄り添う覚悟のある人
 自分の地域で災害が起きたときには、自分自身が家族を守り、仲間とつながり、地域を支え、そのための学びを現場で学びたいと思っている人。

6.人とつながるということ一相手の人が生きる力を少し取り戻す可能性がある。
 人とつながるということ→必ずその人との「別れ」が来る。そのことまで責任を持ってほしい。フーテンの寅さんを先生にしましょう。
非日常の世界では、日常の生き様が試されます。
いつもやっていない人は、いざというときにもやはり役に立ちません。
目の前の仕事をしっかりとし、仲間を大切にし、
あなたの家族を愛し、自分自身を誰よりも愛してください。
そういう当たり前のことが、一番難しく、
そういう当たり前のことをしっかりできていた人が、
この東北の被災地でも、輝いています。
でもそろそろ、そんな人たちも限界です。
覚悟をきめて、被災地の方の友達になってくれませんか。
友達なら、多少のカにはなりたいと思いますよね。
覚悟をきめて、被災地の方々のお話し相手になってくれませんか。
話し相手なら被災地の方々も、少し笑顔が出るかもしれませんね。
覚悟をきめて、被災地の方々の後方支援になってくれませんか。
物資の救援も難しい時期になってきましたが、お金の力はやはり大きいです。
ライフラインからハートラインへ
非日常の世界から日常の当たり前の生活へ

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