東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

大槌訪問報告 (1)    4/21

             4月21日に大槌へ支援物資を届けて来ました。各避難所で「あり
がとうございました」と言われてきましたが、それは物資部で仕分け作業など
を行っているボランティアの皆さんが受け取る言葉です。そこで、物資をどの
ように受け取ってもらえたか、特に喜んでもらえた物について具体的な言葉
(「」)を紹介し、配送と避難所の情況をお伝えしたいと思います。(長くな
りましたので、大槌町や避難所の様子については<報告2>とします。)

 日 時: 4月21日10:15番屋出発 18:45帰着
 訪問先:大槌町社会福祉協議会災害ボランティアセンター および避難所9
ヶ所
<配送先> *避難所名称・避難者数等は県のHPによる。(17日現在。避
難者数には、「在宅通所者」を含む。)
1)白沢鹿子踊保存会館伝承館(小槌20-80) 避難者数369
2)安渡小学校(安渡2-11-1)  353
3)安渡寺(安渡3-18)約40(HP資料では 0)
4)赤浜小学校(赤浜1-2-12) 150
5)ワークフォロー大槌(赤浜2-3-48)通所者他若干名(?HPでは0)
6)大槌町役場かみよ稲穂館(大槌6-42)291
7)金沢小学校(金沢29-19) 40
8)金沢地区生活改善センター(釜沢30-35-2) 29
9)大槌町役場金沢支所(金沢27-57) 48

<配送品> *ひざかけ・爪切り・消臭剤は、ボラセンから配送委託されたも
の。
その他は、見繕いでもちこみ、避難所の希望に応じたもの。
1)伝承館: 女性用下着・女性用靴下(前回訪問時に要請さらたもの)、膝
掛け(「年寄りにいいですね」)、爪切り、ゴム手袋(「薄手のものならいく
らでも欲しい」)、お茶(「足りなくて困ってました」)、コーヒー、紙パッ
クのジュース(「これは有り難いです」)、缶詰(「毎日同じ食事だからあき
る人もいますし・・」)
2)安渡小: つめきり、消臭剤   *「大方の物は今はすっかり足りていま
す」
3)安渡寺: ひざかけ(「お年寄りがいますので。全部もらうと後の避難所
に届かないでしょうから・・(と5人分だけにする)」、長靴1足(「○○さ
んが合うのがなく探していたところでした」 *残念ながら他に一箱持ってい
ったものはサイズが小さかった)、お茶(「少なくて困ってました」)、コー
ヒー、菓子類、文具一式(「子供たちもいるので使わせてもらいます」)、湿
布薬・風邪薬、炭(消臭剤用に用意したもの。「炭を使っているので、使わせ
てもらいます」)
4)赤浜小: **「すべて足りています」
5)ワークフォロー大槌 **「必要なものは(地区のセンターになってい
る)赤浜小から配送されるので十分です」
6)稲穂館: ひざかけ、湿布薬、缶詰、お茶、紙パックジュース(「これは
いい!」)
7)金沢小: 缶詰(「これは保存できるから。全部もらってもいいですか」
(*一箱近くを提供)、お茶・紙パックジュース(「こんなにもらっていいの
ですか」)
8)改善センター: ひざかけ、菓子(「子供たちがいますので喜びます」 
*子供向けのスナック菓子・ゼリー・および特にチョコレートが好評)
9)役場支所: 菓子(ゼリー)・お茶(*残っていたのは少々)

 *紙パックのジュースが大好評だったのは、個々人が好きなときに飲めて後
の処理が簡単(空き缶が出ない)なためと思われる。カップ麺でない即席麺な
ら要りませんというのも、鍋などなしに個々人で食べられるかどうかで違うの
でしょう。
 *1ヶ所の避難所で苦笑いとともに「これを見て下さい」と底がはがれた運
動靴を見せられた。「履いて2時間ですよ、こうなったのは。」両方とも同じ
ように壊れたとのことで、新品ではあるけれど粗悪品。心ない支援物は避難所の
人たちを傷つけるものです。

                                                                         現地訪問報告(1)(橫井修一)

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