東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

兵庫からのメッセージ

本日、SAVE IWATE 宛てにメッセージが届きました。
本人様の了承が得られましたので、みなさんにもご紹介します。

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はじめまして。兵庫県に住む石見と申します。

被災された方から被災された方へ宛てたメッセージを読ませていただきました。
涙が溢れました。
ツライ目に遭っているのに、なんて謙虚で健気で心優しいのだろうと、感動した反面、
頑張り過ぎないでほしいと思ったのと、被災者だけで頑張ってしまわないで、私達にも出る幕を与えてほしい、手伝わせてほしいと、悲しくなりました。

私も16年前の阪神淡路大震災で被災しました。
あの時と大きく違うのが、被災者の声が出ていないことのように感じます。
関西人と東北人の県民性が大きく違うからだと思いますが、
「忍耐強く謙虚で地域の繋がりが強い」
そこが東北の方のとても良いところで、愛されるところなのですが、
そのことが被災地以外の人達に真実を伝えずらくなっているように感じます。

「家が流されなかっただけ有り難い」
「命があるだけ有り難い」
もちろんそういった部分もあるのだと思いますが、でもいま送っている生活は普通ではないのです。
人間には権利があって、主張していいのです。
みんなと同じような生活をしないといけないのです。

我慢や遠慮をしていると、被災地の惨状や不自由な生活を送っていることが、他県に伝わらず、
「もう大丈夫なんだ」
「もう復興に向かっていて、あとは自分達だけでなんとかやっていけるんだね」
「もう私達も普段どおりの生活に戻ろう。物資も足りてるみたいだし、募金ももうしなくてもいいか。」
ってなってしまいます。

現在、被災地以外の地域では、テレビやラジオも震災の報道が減り、バラエティー番組とか普通の番組が放送されていて、
ニュースも原発の話題が多いですし、被災地は復興に向かっていると言って被災者の方の笑顔が放送されています。
私は阪神の震災で被災したので、こんなに酷い災害ですぐに復興するわけはない。
物資も物の偏りがあり多い物もあれば少ない物のあるし、貰えていない被災者の方もいる。と思っています。

ですが、情報が乏しいことや報道の演出のされ方等で、真実がわからず、被災したことのある私達でも
「もう大丈夫なのかなぁ」って思ってしまいます。
このままだと被災地への支援が減っていってしまいますし、関心も薄れてしまいます。
それがとても不安で怖いです。

私達も16年前、サリン事件に話題を奪われ、其方退けにされ、悲しく寂しく虚しい思いをしました。
あの時の私達のような思いを東北の方にはさせたくない。
関心を持ち続けよう。
支援し続けよう。
いつも東北の方のことを考えるようにしよう。
と思っていますが、報道の少なさや真実が伝わってきていないことにより、心が折れそうになっています。

そんな時、今日ツイッターからこちらのホームページの情報が入ってきました。
県外ボランティアは受付ない。個人からの物資は受け付けない。新品じゃないと受け付けない。等言われているご時世に、
こちらの活動は寛大で、心が温まりました。

なぜそこまで寛大にできるのだろうと不思議に思います。
たくさんの物品を受け入れたり、中古品を受け入れたり、他県の人を受け入れたりすると、そちらの負担が増えてしまうかと思います。
大丈夫なのでしょうか。
そんなリスクを背負ってまで、被災者の方を救おうとされているお気持ちに感動と感謝いたします。

私達は、東北の方のお力になりたいと思っています。
できることは小さいのですが、何か力になりたい。東北の方を助けたいと思っています。
そんな気持ちを萎えさせてしまう現在の環境に、救世主のように現れた「SAVE IWATE」さま、大変有り難く感謝しております。

義援金はすでに日本赤十字等に、我が家の生活でできる最大限の額をしました。
でももっと力になりたい。
ならなきゃいけないと思っていますが、子供も家庭も仕事もありますので、ボランティアには行けません。
お金ももうありません。
できることと言えば、家にあるものを送ることぐらいです。
そんな小さな力ですが、受け止めてくださると大変有り難いです。

いま切に願うのは、被災地の声を聞かせてほしいです。
真実を教えてほしいです。
してほしいこと。
必要なこと。
遠慮なく教えてほしいです。

ある人に言われました。
「それぞれに役割がある。迷惑をかけてはいけないと自分が頑張り過ぎてしまうことは、その人の役割を奪ってしまうんだよ。
だから頑張り過ぎないで頼りなさい。それが本当に相手を思いやることになる。」

私達被災地ではない者にとっての役割は、被災地と被災者の方を支援することです。
私達にその役割をさせてください。

人に頼ることは、迷惑でも、格好悪いことでも、弱いことでもないのです。
思いやりという気持ちを救うのです。
どうぞ、日本国民みんなは親戚家族と同じなんだ、同じように心配し力になってくれるんだと思ってください。

信じてください。

お忙しいところを長々と申し訳ございません。
機会がありましたら、私のこのような思いを被災地の方にお伝えしていただけましたら幸いです。

被災県でありながら支援活動をされて、とても大変だと思いますが、どうぞお体にはお気をつけて、頑張ってくださいね。
私達もお手伝いさせていただきたいと思っていますので、何でも仰ってくださいね。
応援しています!
一緒に頑張りましょう!

石見

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