東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

園児から園児へ 素敵なメッセージ

 

岩手大学教育学部附属幼稚園の園児とPTAが素敵な贈り物を作ってくれました。園児から、園児へ、ひとりひとりへ心を込めて。

今回の物資は園児が自分の持ち物の中から選んだ文房具、おもちゃ、絵本です。今までと違うことは一人分ずつを袋に入れて、メッセージを添えてくれたこと。手から手に、喜ばれるものを。着々と準備を進め、はじめは釜石の幼稚園関係者へよびかけをしました。その返事を待っている時、陸前高田市立保育園父母会が、修了証を手渡す会を開くことを知りました。陸前高田市全体の保育園の園児、父母、教職員が集まる予定とのこと。しかし、通信手段もないため、何人集まれるか分かりません。車や自転車も流されて、交通手段のない人もいるとききました。会場は鳴石児童公園、修了証を手渡したら、久しぶりに子供達に思い切り遊んでもらおうという会です。

附属幼稚園のPTAがエコのために簡易包装をしてくれたのですが、特別の日の記念の品にするため、大学生ボランティアが紙袋に入れ直してくれました。できあがった荷物は40箱、187人分。

そして本日朝、前のブログで書いたとおり、積み込みは手早くおわり、陸前高田へと向かいました。搬送には新日東鋼管株式会社の藤村誠社長が2トントラックとドライバーを、快く提供くださいました。

袋を開けて、折り紙が嬉しいと言った男の子がいました。園長先生は、甘いお菓子より、知的なものを、欲していたのでしょうと言っていました。中には1冊ずつ絵本も入っています。絵本は大人でも楽しいものです。ノート、鉛筆、おもちゃ、カードどれも同じ年代の子供が選んだお気に入りが入っていました。多くの子供達は家を流され、これからもまだしばらく避難所で暮らします。「自分だけのもの」を大切にしてくれることでしょう。

「自転車も流されたの、家も」と言いながら、子供は屈託がありません。

6ヶ月の赤ちゃんは、これが気に入ったようです。まだ断水が続いているため、洗濯はわき水や川の水を使っているそうですが、電気がついているだけで有り難いですと言っていました。

何かしたいけど、分からないと言う方、被災地に友人、知人はいませんか?双方の周りに声をかけて10人20人で送って、受け取ってもらえば、必要な物が必要な人に素早く届くのではないでしょうか。

これとおなじ形で釜石の保育園に入園式の贈り物を用意します。100人分くらいのプレゼントを作ってくださる幼稚園、保育園がありましたら、ご連絡ください。また、皆さんも真似をして、これを広めていただけると嬉しく思います。

今回、盛岡のカワトクデパートから紙袋の提供をいただきました。運転手の高橋部長は、会に遅れないよう、気遣って休憩もとらずに走ってくれました。この場を借りてお礼を申し上げます。

園児から園児へ 素敵なメッセージ」への7件のフィードバック

  1. 間瀬節子 2011年4月4日 12:50 PM

    園児から園児へのプレゼント、素晴らしいアイデアですね!
    その後、プレゼントのお申し出はあったのでしょうか。
    気になっています。

    • sviwate 2011年4月4日 4:01 PM

      コメントありがとうございます。ボランティアの努力で、今、密かに準備中とのこと。
      ある幼稚園の入園を祝う会に、お届けしたいと思います。すでに卒園した子供達にも渡していただけそうです。(R)

  2. スマイルサポート 2011年3月31日 5:16 PM

    先日、段ボール30数箱を届けた千田です。実は、我が家の子供が今度幼稚園に入園するので、少しながら幼稚園の方に折り紙や下着やお絵かき帳や木のおもちゃを届けていました。無事、同じ年頃の子どもたちに届いたこと感謝しております。また、画像を拝見して喜んでいる姿をみて、良かったと安堵の涙が出ました。これからもどんな形であれ協力出来る事は続けていきたいと思います。SAVE IWATEスタッフの皆さまも毎日お疲れ様です。お身体に気をつけて活動してください。

    • sviwate 2011年3月31日 5:46 PM

      メールありがとうございます。重ねて、ご協力ありがとうございました。袋を開けた瞬間の嬉しそうな子供達の表情を少しでもお伝えできたでしょうか?文具や絵本に目を輝かせる子供達に、私は希望を感じて帰ってきました。(R)

    • sviwate 2011年3月31日 5:58 PM

      本文にどのように載せるべきか、考えがまとまらなかったので、この欄に追伸いたします。プレゼントは修了する年長さんから順番にお渡ししました。来られなかった友達や、兄弟にも、小学生、乳児の方にも手渡ししました。そのなかで、お一人、「震災で子供は亡くなりましたが、その子にいただけませんか」という、お母さんが一人いらっしゃいました。素敵な絵本がはいって入ることを、願ってやみませんでした。(R)

  3. 中野玲子 2011年3月31日 5:33 AM

    寺井様 新潟市から そちらへ輸送する(ボランティアの)業者が何件か見つかりました。
    必要な物資があれば集めて、直接送ることができます。依頼がありましたランドセル・リュック以外でも、こちらから支援出来るもの等ございましたら。お知らせください。
    「ホップス」の工藤さんからつながっている 新潟市西区の 中野より

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。