東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE

2011年3月11日(金)14時46分頃、東日本大震災が発生しました。岩手県の三陸沿岸地域は甚大な被害を受けました。この災害に対し、民間レベルでできる支援活動に取り組みたいと考え、県内在住有志で「SAVE IWATE」を立ち上げました。

3/21 大槌町吉里吉里に救援物資を届けました

震災から10日が過ぎました。未曾有という言葉はこのような時に使われるものだと、実感する日々でした。

21日(月)肌寒い日にもかかわらず、沢山の方が救援物資を届けに、駆けつけてくれました。ガソリンが無いため、自転車のカゴに積んで、あるいは徒歩で来てくれる方も多くいました。小学生、中学生の姿も沢山ありました。分類して積み重ねた段ボールは約500箱、自転車も7台ありました。

今日手伝って下さったボランティアは80人近く、 皆さん手際よく仕分けをしてくれました。上田中学校のバスケ部、サッカー部他の有志、スコーレ高校の女子学生、3日連続で手伝ってくれた一高のK先生と生徒会のメンバー、お名前を聞かないでしまいましたが、他にも沢山の方々が、率先して案内役をしてくれたり、子供達が床に座って絵本を段ボール箱に詰めたりしてくれました。

被災地の人々が、今、何を必要としているかを知るために、急遽、手書きのちらしを書いて物資と共に送ることにしました。

10トントラックでは積み込めないかと思うほどの救援物資でした。有志のひとりの携帯に今朝、ひとつのメールが入りました。「お花とお線香を届けてほしい。」 集積場所に来ていた方々に呼びかけると、家に引き返してお花、お線香、ろうそく、マッチを持ってきてくださいました。お彼岸でもありましたし、ささやかですが、被災された方々の慰めになればと思います。

昨日と今日の搬送のために、トラック・運転手・燃料を用意していただいたのはコンクリート関係の事業所さんでした。また物資と共に被災地までトラックに乗っていってくれたのは、盛岡手づくり村の職員S氏でした。S氏は救援物資のストック場所となっている吉里吉里の旧中学校体育館に物資をおろしたあと、被災地で今一番何を必要としているのかを詳細に聞き出してきてくれました。私たちが今回運んだ物は、緊急性が高いものに加え、普段使いの生活用品、衛生用品のほか、まんがや子供用のおもちゃも少し加えましたが、これらのものも喜ばれました。

トラックを見送ってからのミーテイングの様子です。昨日、岩泉に届けに行ってくれた岩手大学のきこりさんから、昨日の報告を伺いました。また、これまでの反省や諸連絡をして今日の活動を終えました。 4日間にわたり会場を貸して下さったあさ開(あさびらき)さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。岩手以外の方には馴染みが無いかも知れませんが、あさ開さんは、造り酒屋です。ご旅行でいらしたときは、是非お立ち寄りください。

ご報告しなければならないことは、まだまだあるのですが、岩手以外で、この活動を見守り、支援して下さる方々にもお礼を申しあげます。頂いた義援金から、大量の肌着を買い、トラックにのせました。少しずつ入浴ができる所もでてきましたので、お風呂上がりに、気持ちの良い肌着を着ていただけると思います。皆様の善意をこのような形でお届けしています。詳細はまた後ほど報告いたします。

3/21 大槌町吉里吉里に救援物資を届けました」への2件のフィードバック

  1. 平栗 茂 2011年3月23日 1:10 AM

    『SAVE IWATE』のみなさんへ
    始めまして47歳、盛岡に住む二児の父です。岩手日報(22日)の記事を拝見いたしました。被災地情報の整理、被災者ニーズの把握や支援物資の受付・仕分け・送り届けなど大変ご苦労様でございます。この度の震災では本当に被害の甚大さに言葉を失うばかりです。被災地では家族や知人の安否が判らず不安な毎日を過ごしながらも無事に避難する事ができた友人は、在宅訪問や炊き出しの手伝いを始めているとのこと。私自身、宮古や釜石で育てていただいたこともあって、沿岸地域にはお世話になったたくさんの方々がおります。手を取り支え合っている姿を目の当りにし、今の自分の出来る事を少しずつでも行い被災地復興のお役に立てればという気持ちでおりました。災害から時間が経つことで必要な物資は変わってくると思うのですが娘が通う保育園の保護者から「子供向けの衣類などを送り届けては」とのお話があり、「今、被災地では何が必要なのだろうか」と情報収集をしている中で『SAVE IWATE』の記事を拝見いたしました。就学前の子を持つ親の集まりがその特性を生かして被災地復興の力添えが出来るよう、保護者の気持ちを形に出来れば考えております。どうかご教授戴けませんか?ぶしつけで申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。もうすぐ4月とはいえまだまだ朝夕は寒い日が続きます。皆様もお身体には気を付けて支援活動を行っていただきますよう祈っております。

    • 寺井 R 2011年3月28日 8:24 AM

      メールありがとうございます。沢山の救援物資は集まっても、なかなか本当に必要としている所に届かないことがあります。そのためSAVE IWATEでは確実に届けるよう心がけています。現在、F幼稚園のご協力で園児から園児に送れないだろうかと、準備をしています。一度事務局までご連絡下さい。大量の物資も必要ですが、たったひとつでも震災での良い記憶になるものをお届けしたいと思います。

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