SAVE IWATEのスタッフが聞いた、様々な声をご紹介します。
まず、陸前高田に向かった配送スタッフからは、こんなお話を聞きました。
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■小友地区の個人の方のお話
震災前は会社役員をやっていたため失業保険はでず、会社は工場含め全て流されたため社員は全員解雇せざるを得ず、今は社長と二人復興に向けて残務整理をしている。避難所時代に母がストレスか何かわからないがおかしくなってしまい、社長が話をつけてくれた空き家に入れることになった。ただ、市にも届は出しているものの誰かが回ってくるとか支援がくるということは一切なかった。仮設には物がどんどん届いているのは聞いていたので、寒さが厳しくなってさすがに辛いので市に言ったところ、県の窓口を紹介されそこからSVIを紹介してもらった。
本当にありがたい。
震災直後、工場のガレキ撤去に来て下さったボランティアさん達を見ていて、それまで完全に投げやりになっていた自分達に復興の可能性を感じさせてくれたこと、こうやって全国の方々が物資を送って下さること、それを持ってきて下さること、すべてが本当にありがたいです。
■小友地区を担当している生活支援相談員とコミュニティ推進協議会の方のお話
やはり仮設団地に偏重しがちな支援に対しては、かなり憤慨している在宅避難の方が多い。生活支援相談員が話を聞いてくれるようになってからは地域で聞こえてくることは少なくなったが、逆に、相談員の方々は日々その話しを耳にしてかなりお疲れのご様子。まだまだ小友地区だけでも全世帯は把握しきれていないとのこと。
■大船渡の仮設店舗で飲食店を出店されている方のお話
ボランティアの中でも仕事を辞めてきてくれたりしている人、そういう人たちは今後どうするのかが心配。
震災後1年を迎えるのを機に、外からのボランティアもちゃんと手を引いていかないと支援という名の甘やかしになってしまう。
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また、宮古の仮設住宅を中心に配送に向かったスタッフからは、
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仮設にお住まいの方のお話では、
「玄関ドアと外ドア間のスペースに置いたポリタンクから灯油が盗まれた。」とか、
「仮設にトイレットペーパーが届けられたが、仕切役の人の勝手な意向で不公平に配分された。」
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といった声が届けられました。
さらに、盛岡の番屋にて。
いらっしゃる方々とお話をする中で、今後地元に戻るか内陸で生活していくのか伺うと、内陸に住むと決めた方もいれば、迷っている方もおられるようです。
今日は「地元に帰ろう」と思っても明日は内陸の便利さを感じたり…
被災者の方々は今、迷ってる事を吐き出して少しずつ方向性を決めていく時期なのかもしれません。
情報提供:鈴木、千村、深瀬、藤原 文責:佐藤