前の記事に載せた内容について、宮古市の方から次のようなレスポンスがありました。
この方は宮古で被災し、今私たちの活動に賛同して下さっている方です。
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自分も、親兄弟や周囲との会話の中で、支援に対する被災者の言動が、時に情けなくなってしまうこともあります。
「もらえるものはもらっておかなきゃもったいない」。そして、目的とするものがなければ「何にも大した物がない」との不平。
どこから支援してもらった、とかには殆ど関心はなく、結局「モノ」にしか目がいかない。
仮設に物資が届けば「仮設ばかり」と言い、みなしへも仮設と同じ物が届けられれば「仮設にはこない」などと、また不満が繰り返される。
在宅の方、直接の被災地域ではないが仕事を失った方、内陸部へ避難している方からの訴えや叫び・・・、そんな様々な方からの声を前面で受けながら支援活動を行っている皆さんには、本当に頭が下がる思いです。一方で、ネットを活用できる人や、「声の大きい人」、極端な話「厚かましい人」のところには十分すぎるくらいの物資が届けられているということもあるのかもしれません。
でも、そんな境遇や人間性の違いを見た目で判断出来る術などあるはずもなく。
求人に対して応募がなかなかない、というのは私の周囲でもよく話は聞きますし、実際に自分も現在それで苦労しています。
とにかく、常に「光と陰」があるということは意識しなければいけないのかもしれませんね。
あるいは、目だけでは見えてこないものがあるということを。
「良い奴ばかりじゃないけど、悪い奴ばかりでもない」とは思いますので・・・。
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前の記事に載せた内容は、我々スタッフにとっても少なからず刺激的なものでした。
ですが、考え方は一通りではありません。
人も、ひとりではありませんし、おかれている状況も一通りではありません。
よかれと思っていたことが、必ずしもその通り伝わるとは限らないのです。
全国の、世界中の皆様から寄せられる思いを沿岸各地へおつなぎするのが私たちの役目。
思いを馳せること、理解すること、その対象は「被災地」ではなく、ひとりひとりの人間です。
目の前にいる人がこれまでに何をなくし、どんな光景を見て、どんな悲鳴を聞いて、暑さや寒さ、不便さを経験して今、何を思うのか。
どう伝えれば、支援者の皆様の思いが伝わるのか。
改めてこの活動の難しさを痛感する経験でした。
と、少し弱音をはいてしまいました…。
前回の記事のように、伝えるべき思いをおつなぎできず反省することもありますが、私たちは皆様から寄せられる思いの大切さを決して忘れません。
これからも精進して参りますので、どうか長い目で見守っていただければと思います。
レポート:S 文責:佐藤